ほんの少しYoutubeを見るだけだったつもりが、気がつけば数時間…。そんな経験ありますよね。
私自身、かなりYoutubeに依存していた時期があり、同じような経験をしては自己嫌悪に陥っていました。
しかし、このままではいけないと思い、Youtube断ちを決行し、代わりに読書と聞く読書(オーディブル)を習慣にした結果、人生レベルで変化がありました。
この記事では、なぜYoutubeは依存的なまでにクセになるのか具体的な研究結果を元に説明します。
Youtubeをやめるには意思の力だけでは難しく、ハマる仕組みを理解することが必要だったんです。
この記事を読めばYoutubeと適度な距離で付き合うことができ、Youtubeで浪費してしまっていた時間で新しい習慣が始められます。
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Youtube依存になっていた生活
画像はYoutubeを毎日見ていた頃の利用時間です。
このように、私自身がかなりYoutubeに依存しており、毎日平均5時間強も見ていました。
今思えば、子どもと遊んでいる時も片耳にイヤホンをしてYoutubeを流していたので、立派な依存症だと呼べるでしょう。
では、なぜYoutubeにここまでハマってしまったのか?
その理由はYoutubeが時間を浪費するにはとても優秀な仕組みだからです。
Youtubeがクセになる理由は4つ
Youtubeがクセになる理由は4つです。
Youtubeをやめるために、まずはその仕組みを理解していきましょう。
無限に続くコンテンツ
YouTubeには無数の動画が存在し、その内容は教育からエンターテイメント、趣味、ニュースまで幅広くカバーしています。
この豊富なコンテンツが、ほぼ無限に近いネットサーフィンを可能にしています。
YouTubeのアルゴリズムは非常に優秀で、ユーザーの視聴履歴、好み、検索履歴などから関連性の高い動画を表示させます。
例えば、特定の音楽ジャンルの動画を見た後には、同じアーティストの他の曲や類似のジャンルの動画が推薦されることがあります。
その結果「お、この動画は見たことがないけど面白そうだな」と、長時間の無限ループに陥りやすくなります。
インスタントな報酬でドーパミンがでるから
YouTubeは動画をクリックするだけで直ちにアクセスでき、これが脳に即座の快感や報酬=ドーパミンをもたらします。
心理学者のマイケル・ゼイラー氏は、脳は予想外の報酬をもらうと、予想通りの報酬よりも喜ぶと言います。
YouTubeの全ての動画が面白いわけではありませんが、たまに「おっ!」と驚くようなものがあるから、やめられなくなります。
これはギャンブルと同じで、脳が夢中になる仕組みです。
たとえば、似たコンテンツでNetflixの調査によると、61%の人が一度見始めると、2~6話を続けて見てしまうといいます。
5人中3人は、止まらなくなってしまうんですね。
さらに、NBCニュースによると動画をずっと見ているときの脳は、ドラッグに依存している人の脳と同じような状態になるそうです。
この結果、ユーザーは面白い、興味深い、または楽しいと感じる動画を次々と探求し、見続けることになります。
この繰り返しにより、YouTubeの視聴は一種の習慣化する行動となり、やめることが難しくなります。
どこでも簡単に見れてしまう
Youtubeはスマートフォン、タブレット、パソコンなど、多様なデバイスで利用できるため、どこにいても簡単にアクセスできます。
これにより、移動中や家でのリラックスタイム、仕事の休憩時間など、さまざまなシチュエーションで気軽に視聴できてしまう結果、ハマってしまいます。
永遠にアップデートされるコンテンツ
YouTube上のコンテンツは常に更新されており、新しい動画が頻繁にアップロードされます。
このため、常に新鮮で興味深いコンテンツが手に入り、ユーザーは新たな動画を探し続けてしまいます。
さらに、最近のYoutubeは動画にコメントしたり生放送でスーパーチャットを送ったりと、クリエイターとのつながりが強化されています。
クリエイターとのつながりやコミュニティ感にハマり、Youtubeのヘビーユーザーになってしまう人も多くいます。
Youtubeは学習に向いていない
でも、Youtubeも趣味の動画ばかりじゃないでしょ?Youtubeで勉強する人もいるんじゃない?
Youtubeでは学習チャンネルも増えて、教育コンテンツとしても優秀です。しかし、Youtubeで学習することはおすすめできません。
その理由は優秀なアルゴリズムによる関連動画です。
この関連動画が集中力を奪っていきます。
Youtubeで学習していたのに、気がつけば学習とは関係ない動画を見ていた経験はありませんか?
それは自分が興味を持ちそうな関連動画が常にワンタップで表示できるYoutubeの優秀さが原因です。
たとえば、勉強する時に図書館を選ぶのは、勉強以外の誘惑を断ち切るためです。それと同じで、Youtubeで学習するのは賑やかなショッピングモールで勉強するのと同じ。まったく集中できません。
関連動画を絶対見ない!という鋼の意志を持つ人なら話は別ですが、それ以外の人にはYoutubeで学習するのはおすすめしません。
Youtubeをやめる方法
Youtubeをやめるには意思の力だけでは難しく、仕組みづくりやルールが大切です。
ここではYoutubeをやめるためのテクニックを紹介します。
再生履歴を削除して保存しない設定にする
Youtubeにハマってしまう原因はおすすめ機能です。
その仕組みは再生履歴からあなたが興味を持ちそうな動画をピックアップするようになっています。
なので、再生履歴を消して保存しない設定にすればおすすめ機能の精度が落ちるので、ダラダラと見続けてしまうリスクを減らせます。
再生履歴の削除方法
履歴オフ設定に合わせて自動削除も設定しておきましょう。
制限モードをONにする
制限モードをONにすれば、成人向けコンテンツにフィルタをかけられます。
学習や情報収集に役立つので、Youtubeアプリを完全に削除するのは難しいと思う人も多いです。
しかし、学習や有用な情報収集に成人向けコンテンツは不要です。
そこで、制限付きモードをONにすることで刺激が強い動画は見れなくなり、コメントも非表示になります。
制限付きモードの設定方法
新しい趣味を作る
なんとなく見ているYoutubeの代わりに何かほかのことを始めるのもおすすめです。
南カリフォルニア大学の心理学教授、ウェンディ・ウッド氏によると、人の行動の60%は、自分では気づかないことといいます。
つまり、1日の半分以上は、何をしているか自分でも分からないまま過ごしているんです。
この無意識の時間を上手に使いましょう。
たとえば、Youtubeアプリを置いていた場所にKindleの電子書籍や、オーディオブックのアプリを置いておけば、Youtubeの代わりに本を読む時間が作れます。
新しい趣味や興味を見つけることが、Youtubeから離れるきっかけです。
私はYoutubeを見ていた膨大な時間を読書時間に変えました。
Youtubeをやめた代わりにおすすめなのはオーディオブック
Youtubeをやめた代わりにおすすめするのがオーディオブックです。
とくに、Amazonの聞く読書Audibleなら12万冊聞き放題なので、飽きることがありません。
マイナビの調査によると読書と収入には相関関係があり、読書をしている人ほど収入が高くなる傾向にあります。
詳しくは下記の記事で読書の効果について書いてあります。
まとめ:Youtube視聴をやめ、オーディオブックと読書を習慣にした結果、人生が変わった
私はYoutubeをやめて代わりにオーディオブックと読書を習慣にした結果、人生が変わりました。
あのまま中毒的にYoutube視聴を続け、何も考えずに過ごしていたらこの記事も書いていなかったでしょう。
人生は選択の連続です。何を選んでいくかは自分次第です。
後悔しないように過ごしましょう。
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