Youtubeを見始めると、気づけば何時間も経ってしまい、後悔することはありませんか?多くの人が、もっと時間を有効に使いたいと願いながらも、Youtubeの誘惑に負け、気がつけば貴重な時間を浪費してしまいます。Youtubeをダラダラ見ているうちに、貴重な時間がどんどん失われ、あなたが達成したい目標や夢が遠のきます。
私自身、ほんの少しのつもりで見始めたYoutubeが、次々と関連動画を再生するうちに数時間も無駄にしてしまい、重要なことに取り組めないという悪循環に陥っていました。下記の画像はYoutubeを毎日見ていた頃の利用時間です。

しかし、このままではいけないと思い、Youtube断ちを決行。その代わりに聞く読書(オーディブル)を習慣にしたことで劇的な変化が起こりました。耳で本を「読む」ことで、通勤時間や家事をしながらでも知識を吸収し、日々の行動や習慣を改善できました。本から得た知識で得たメリットと、そのときに読んだ本は以下のとおりです。
ずっと失敗していた禁煙に成功したときに読んだ本

副業開始+転職成功で250万円の年収増加のきっかけになった本

週4日の筋トレを習慣化させた本

早起きを習慣化し、筋トレと副業の時間を確保するのに役立てた本

上記の本はすべてオーディブルで聞くことが可能です。Youtubeをダラダラ見ていた時間を、オーディブルに置き換えるだけで、あなたも人生を大きく変えることができます。
» オーディブルの始め方:登録から聴き方まで完全解説
この記事では、なぜYoutubeは依存的なまでにクセになるのか具体的な研究結果を元に説明します。Youtubeのダラダラ試聴をやめるためには、意思の力だけでは難しく、ハマる仕組みを理解することが必要です。記事を読むことで、Youtubeと適度な距離で付き合うことができ、Youtube試聴で浪費していた時間を取り戻せます。
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Youtubeをダラダラ見てしまう4つの原因

Youtubeがクセになる理由は以下の4つです。
- 無限に続くコンテンツ
- インスタントな報酬でドーパミンがでるから
- どこでも簡単に見れてしまう
- 永遠にアップデートされるコンテンツ
Youtubeをやめるために、まずはその仕組みを理解していきましょう。
無限に続くコンテンツ

YouTubeには無数の動画が存在し、教育系やエンターテイメント、趣味関係やニュースまで幅広くカバーしています。豊富なコンテンツが、ほぼ無限に近いネットサーフィンを可能にしており、いくらでもYoutube試聴を続けてしまう原因です。
YouTubeのアルゴリズムはとても優秀で、ユーザーの視聴履歴や好み、検索履歴から関連性の高い動画を自動で表示させます。例えば、特定の音楽ジャンルの動画を見た後には、同じアーティストの他の曲や類似のジャンルの動画が推薦されます。
YouTubeのアルゴリズムが次々と関連動画を表示させるのが、Youtube試聴の無限ループに陥る原因です。
インスタントな報酬でドーパミンがでるから

YouTubeは動画をクリックするだけで直ちにアクセスでき、YouTubeのすべての動画が面白いわけではありません。しかし、「おっ!」と驚くようなものがたまに見つかるので、やめられなくなります。
たまにとても面白い動画が見つかった結果、脳に即座の快感や報酬=ドーパミンがでます。ギャンブルにハマるのも同じ仕組みで、たまにでる大当たりでドーパミンが放出されるからです。ドーパミンがでた結果、脳が夢中になりハマってしまいます。
東洋経済オンラインの記事では動画をずっと見ているときの脳は、ドラッグに依存している人の脳と同じような状態になると書かれています。
たまに見つける面白い動画がドーパミンの放出させるのが、YouTube視聴をやめるのが難しくなる原因のひとつです。
どこでも簡単に見れてしまう

Youtubeはスマートフォン、タブレット、パソコンなど、多様なデバイスで利用できるため、どこにいても簡単にアクセスできます。移動中や家でのリラックスタイム、仕事の休憩時間など、さまざまなシチュエーションで気軽に視聴できてしまう結果、簡単に習慣化してしまいます。
どこでも簡単に見れてしまうのが、Youtubeをやめれない原因です。
永遠にアップデートされるコンテンツ

YouTube上のコンテンツは常に更新されており、新しい動画が頻繁にアップロードされます。常に新鮮で興味深いコンテンツが手に入り、ユーザーは新たな動画を探し続けてしまいます。
最近のYoutubeは動画にコメントしたり生放送でスーパーチャットを送ったりと、クリエイターとのつながりが強化されているのもハマってしまう原因です。クリエイターとのつながりやコミュニティ感に居心地の良さを感じ、Youtubeのヘビーユーザーになってしまう人も多くいます。
YouTubeを見るのをやめたキッカケ

私がYouTubeの視聴をやめたのは、以下の3つの理由からです。
- 時間の浪費と生産性の低下
- 健康への悪影響
- 他の娯楽やSNSへの移行
時間の浪費と生産性の低下
YouTubeを見始めると、関連動画が次々と表示され、気づけば数時間が経過していることが多々ありました。
その結果、仕事や自己啓発、趣味の時間が削られ、生産性が低下していると感じるようになったのが、Youtubeとの付き合い方を考え直した原因です。

特に、その頃の私は30代で、キャリア形成や自己成長を重視する時期だったのも大きな要因です。
時間の使い方を見直す必要性を痛感し、Youtubeをやめるキッカケになりました。
健康への悪影響


長時間の視聴により、目の疲れや肩こり、睡眠不足などの身体的な問題が生じました。情報過多によるストレスや、不安感が増すことも経験したのも大きな原因です。



情報はたくさんあればいいってわけではありませんでした。
この時に感じた健康リスクを避けるため、視聴時間を減らす決心がついたんです。
他の娯楽やSNSへの移行
YouTubeをやめなきゃ、と思いYoutube以外のSNSに興味を持ったこともやめるキッカケになりました。
その時に注目したのが𝕏(旧Twitter)です。𝕏を見渡してみると、発信している人がやけに目についたんです。発信する人は発信をすることでスキルを磨いていました。



Youtubeをダラダラと受け身で見ている自分と違って、発信者はアウトプットするために知識を磨き、さらに収入まで得ていたんです。
そんな人を見ているうちに自分もそうなりたいと思い、まずは読書を始めてみたことがYoutubeをやめるキッカケになしました。
Youtubeは学習に向いていない





Youtubeも趣味の動画ばかりじゃないでしょ?Youtubeで勉強する人もいるんじゃない?



たしかにYoutubeには学習チャンネルも多く、教育コンテンツとしても優秀です。しかし、Youtubeで学習することは推奨できません。
Youtubeで学習を推奨しない理由は、優秀なアルゴリズムによる関連動画です。この関連動画が集中力を奪っていきます。
Youtubeで学習していたのに、気がつけば学習とは関係ない動画を見ていた経験はありませんか?あなたが興味を持ちそうな関連動画が、常にワンタップで表示できるYoutubeの優秀さが原因です。Youtubeは視聴者が興味を持ちそうな動画をトップ画面に表示します。結果、息抜きのつもりが何十分も動画を見続けることになります。
たとえば、勉強する時に図書館を選ぶのは、勉強以外の誘惑を断ち切るためです。賑やかなショッピングモールで勉強しても、集中力は持ちません。Youtubeで学習するのは賑やかなショッピングモールで勉強するのと同じです。次々に表示される関連動画に集中力を奪われていきます。
上記の理由からYoutubeで学習するのはおすすめしません。
Youtubeをやめる方法


Youtubeをやめるには意思の力だけでは難しく、仕組みづくりやルールが大切です。Youtubeをやめるためにはテクニックは以下のとおりです。
- 再生履歴を削除して保存しない設定にする
- 制限付きモードをONにする
- 新しい趣味を作る
再生履歴を削除して保存しない設定にする
Youtubeにハマってしまう原因はおすすめ機能です。おすすめ機能の仕組みは、再生履歴からあなたが興味を持ちそうな動画をピックアップするようになっています。
再生履歴を消して保存しない設定にすればおすすめ機能の精度が落ちるので、ダラダラと見続けてしまうリスクを減らせます。再生履歴の削除方法は以下のとおりです。
再生履歴の削除方法













履歴オフ設定に合わせて自動削除も設定しておきましょう。
制限モードをONにする
制限モードをONにすれば、成人向けコンテンツにフィルタをかけられます。学習や情報収集に役立つので、Youtubeアプリを完全に削除するのは難しいと思う人も多いです。しかし、学習や有用な情報収集に成人向けコンテンツは不要です。制限付きモードをONにすることで刺激が強い動画は見れなくなり、コメントも非表示になります。
制限付きモードの設定方法は以下のとおりです。
制限付きモードの設定方法








新しい趣味を作る


Youtube視聴をやめたいなら、Youtubeの代わりに何か他のことを始めるのがおすすめです。
南カリフォルニア大学の心理学教授ウェンディ・ウッド氏によると、人の行動の60%は、自分では気づかないことと言います。つまり1日の半分以上は、何をしているか自分でも分からないまま過ごしているんです。自分では気づかない無意識の時間を上手に使いましょう。
たとえば、スマホのYoutubeアプリを置いていた場所にKindleの電子書籍や、オーディオブックのアプリを置いておけば、Youtubeを観る代わりに本を読む時間が作れます。新しい趣味や興味を見つけることが、Youtubeから離れるきっかけになります。



私はYoutubeを見ていた膨大な時間を読書時間に変えました。大人こそ読書をするべき理由は以下の記事で詳しく書いています。


Youtubeをどうしてもやめられない人はBlockinがおすすめ


YouTubeの誘惑に打ち勝つため、私は「Blockin」というアプリロックアプリもおすすめです。
このアプリは、YouTubeやその他の気になるアプリを一定時間ロックし、アクセスを制限することで、自制心に頼らず時間を管理することが可能です。
特に魅力的なのは、絶対に解除できない強制ロック機能がある点です。YouTubeを開こうとすると、Blockinが立ちはだかり、「本当に今見るべきか?」と冷静に自問するきっかけを与えてくれます。これにより、スマホ依存を防ぎ、勉強や仕事の集中力を高めることができます。
Youtubeをやめた代わりにおすすめなのはオーディオブック


マイナビの調査によると読書と収入には相関関係があり、読書をしている人ほど収入が高くなる傾向にあります。
Youtubeをやめた代わりにおすすめするのがオーディオブックです。Amazonの聞く読書オーディブルなら12万冊が聞き放題なので、飽きることがありません。オーディブルの調査によると、オーディブルをきっかけにして本を読む機会が増えた人は61%もおり、読書習慣をつけるのにオーディブルは最適です。





私も最初のきっかけはオーディブルです。無料期間だけ試してみるか、と始めてみたら、すっかりハマりました。苦手だった紙の本も読めるようになりました。
1. 学びの時間が飛躍的に増加
これまでSNSに費やしていた時間を、オーディブルでの学習に充てることで、知識を深める有意義な時間が格段に増えました。
2. 家事が楽しく、クリエイティブな時間に
家事中にオーディブルを聴くことで、単調な作業が楽しいひとときに変わり、ストレスが大幅に軽減されました。
3. リラックスしながら知識を吸収
物語だけでなく、専門的な内容も楽しむことで、リラックスしつつ自己成長を実感できる時間を持てるようになりました。
これらの変化により、日常生活がより充実し、豊かなものとなりました。


Youtube見るのをやめてオーディオブックと読書を習慣にした結果、人生が変わった


私はYoutubeをやめた代わりに、オーディブルと読書を習慣にした結果、人生が変わりました。あのまま中毒的にYoutube視聴を続け、何も考えずに過ごしていたら、この記事も書いていなかったでしょう。
人生は選択の連続です。何を選んでいくかは自分次第です。まずは1冊の本をオーディブルで聞くことから始めてみることをおすすめします。



